先日の記事に書いたとおり、残念ながら3月いっぱいで廃線となる島原鉄道(島原外港~加津佐)と三木鉄道を巡ってきました。予算の関係で移動は主に青春18切符ということになってしまいましたが、久しぶりの長距離鈍行の旅にどこか心躍ります。
1日目(3月28日)は、南越谷から長崎まで移動します。長崎で一泊し、翌日諫早に向かい、島原鉄道に乗るという感じです。さすがに全行程を鈍行では厳しいので、博多までは新幹線で行きます。
朝8時30分に、東京駅に到着。9時10分発の博多行きに乗るのですが、指定席料金をケチり自由席に乗るためとはいえ、ちょっと早すぎました。案の定並んでいるのはほんの数名。

折り返しの回送電車を2本見送り、いよいよ到着の初めて乗るN700系が登場です。入線シーンをうまく撮れなかったので、サイドのロゴだけでご勘弁を。

席を確保した後に、朝食を求めホームの売店でお弁当を購入。何を買ったかといえば、アナゴ弁当1000円とペットボトルのお茶120円と、記録されております。
車内に戻ってみればほどよく席が埋まっており、隣にはかわいらしい女性が。隣に人もいたんで弁当の写真は撮ってませんけど、発車後新横浜を過ぎた辺りでおもむろに弁当を開封し、車内にアナゴ臭を巻散らかしたあと、少し寝ました。何しろプランの詳細をずっと練っており一睡もしていなかったため、急激に睡魔が襲ってきたワケですな。博多着は14時13分の予定。5時間近くあるので、少しくらい寝ても問題はないのです。
三島の辺りでふと目が覚め、あーそういえば富士山はどうかなーと車窓に注目していたのですが、遠くの方が曇っており、残念ながら富士山は見られませんでした。その後も特に何がある訳でもなく、小生の隣の席は駅に着くたびに人が入れ替わり、寝たり漫画読んだりして特別書くこともなく淡々と時間が過ぎていき、そして定刻より5分ほど遅れて、ついに博多到着です。人生初九州。何とも感慨深い…

…はずなんですが、今のところまだJR西日本管轄の駅名標のためか、あまり実感がわかず。それに新幹線が遅れたため、次の列車の乗り換え時間があまりなく、思いにふける間もなく慌ただしい。次の列車でもその後のスケジュールに影響がないことは確認してあるのですが、とにかく何があるかわからない鈍行の旅。あともう1回乗り換えなければならないため、ここで時間を使ってしまうと、その次の列車が遅れたら挽回不能となる可能性もある。従って、この列車に乗ればもう大丈夫!というところまで時間は残しておきたいのです。
なので、大急ぎで在来線ホームへと向かうのでした。

5番ホームには、見慣れぬデザインの駅名標が! ここでようやくJR九州エリアにいることを実感した次第。遠くまで来たモンだな~としみじみ感じつつ、すでに停車していた14時24分発の快速荒尾行きで、鳥栖まで向かうのでした。

鳥栖には定刻通り、14時56分に到着。その次は、15時30分発の長崎行きに乗ります。つまり次の列車に乗ることができれば、ひとまず長崎には到着するでしょうと。
ようやく生まれた時間的余裕に、まずは飯です。ホームの立ち食いそば屋で「丸天そば」390円を食したと記録にあります。天ぷらかと思ったのですが、薩摩揚げみたいなものが乗ってました。関西風のだしで、そばじゃなくてうどんにするべきだったなあと少し後悔したのでした。
それにしても、JR九州の車両はかっこいい。独自のデザインが施されており、画一的なデザインとなりつつある首都圏の車両とは大違い。写真でしか見たことがなかったので、この目で拝むことができて感激です。時間まで、見かけた車両をパシャパシャと激写するのでした。


↑787系


↑817系(長崎行きもこの車両)

↑815系
15時30分、2両の817系ワンマンカーは、定刻通り鳥栖を発車しました。長崎着は18時45分です。
博多から長崎へ行く場合は、早岐経由の方が早い場合もあるようなんですが、今回は長崎本線をひた走るこのコースが、一番早く長崎に着くようでした。約3時間、車窓を眺めつつまったり紀行です。

↑長里駅周辺の眺め。有明海ですな。
何度も特急に抜かれ、そしてついに…

長崎に着きました。辺りはすっかりと暗くなっておりました。
地図片手にホテルに向かい、チェックインして荷物を置き、長崎の街を少しだけ探索することにします。
せっかく来たのだから、名物の「ちゃんぽん」くらいは食べておかないと、ということで、事前にネットで調べて当たりを付けておいたこのお店に。

長崎駅前にある、飛龍園という中華料理屋さんです。店先にはばかでかい皿うどんの見本が…

中に入ると、地元の人から、観光客っぽいグループまで、ほぼ満席状態でしたが、空いていたテーブル席に案内され、「焼豚ちゃんぽん」を注文しました。650円と記録にあります。10分ほどで席に運ばれてきました。

以前どこかで食べた味の薄いちゃんぽんとは異なり、ここのは味がしっかりとしていて、とてもうまい! 汁まで全部飲みきりました。これで650円なら安いと思いますなあ。次回来ることがあったら、皿うどんにも挑戦してみたものです。

↑夜の長崎駅
腹を満たしたあとは、長崎といえば路面電車ということで、長崎駅前~浦上駅前~大波止と乗車。1乗車100円という良心的な運賃ながら、黒字経営とのこと。確かにたくさん人が乗ってましたが、それ以外にも何か秘訣みたいなものがあるんでしょうな。

そんなわけで、ほんの少しだけ長崎を堪能し、ホテル近くのコンビニで明日の食料とビールなどを買い、風呂に入ってビール飲んだら、疲れていたせいもあってか、あっという間に就寝ですよ。
明日はいよいよ島原鉄道。6時起きです。
つづく。
最近のコメント