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2006.05.11

ワッキーの地名しりとり

たまたまTSUTAYAでこのDVDを見かけたので借りてみたのだが、見事ハマってしまったのである。地名に多少なりとも造詣がある小生にしてみれば、これは面白い。というかむしろ今まで知らなかった小生はモグリだっかのかも。最近知らなくて損していたことが多すぎる。「TAMUSIC」しかり。

さて、これは中京地方のCBCテレビの「ノブナガ」という番組内で放送されていた一コーナーで、ペナルティのワッキーが地名でしりとりをしながら、日本全国(たまに海外)を回るという内容だ。
もうちょっと詳しく書くと、街で出会った人に、行ったことのある地名を答えてもらう。そして、ワッキーは必ずその地名の地点まで行かなければならない。そこへの移動方法は列車やバス、フェリーなどの公共交通機関のみを使うのだが、飛行機は使えない(海外への移動は除く)。そして行った先で出会った人に、同様にしりとりをしてもらうのである。以降ゴール(後に記述)まで繰り返し。
なお、地名の最後に「町」とか「村」がある場合は、町や村は除いたところでしりとりをする。たとえば「矢場町(やばちょう)」なら、町を除いた「やば」の「ば」もしくは「は」でしりとりをしていくことになる。また、たとえば「札幌」とで出たならば、札幌の適当なところに言って「ろ」でしりとりをするのではなく、札幌の何処に行ったかを聞き、その地点の住所でしりとりをするというのも忘れてはならないルールだ。「札幌のテレビ塔」に行ったことがあるのなら、テレビ塔の立っている地点の住所、「大通西」の「し」が、次のしりとり対象文字となる。(丁目も、町・村同様、しりとりの対象にはならないようだ。だが、たとえば「時計台」と言われたら、ここの住所は北1条西2丁目なので、どこでしりとりをするのでしょうかね?) そして、移動には原則飛行機を使えないので、北海道→九州などという鬼移動も、すべて列車やフェリーでやらなければならない。移動だけで1日以上かかることもザラであり、鉄ヲタとしてみてはこれはかなりうらやましい企画なのだが、実際やっているほうはたまったもんじゃないんだろうなと。

このしりとりのスタートは「名古屋」の「や」で、ゴールは愛知・岐阜・三重、この3県のそれぞれの地名が出ること。中京圏の番組なので、小生はゴールなんて余裕だと思っていた。実際、「名古屋」→「矢場町(やば)」→「羽島(はしま)」と愛知・岐阜の地名が一瞬で出て、あっという間に企画終了してしまうのかと思いきや、そうでもなかった。三重の地名がなかなか出ず、DVD2巻の段階ではまだゴールできていない。これは三重県の人は相当もどかしい思いで見ていたのだろうなと。

この企画の見所は、「じゃこ天おばちゃん(松山)」のような地元の人々とのふれあいなどの、よろしい感じに心が温まる部分だと思うのだが、個人的には、小生のなじみの地がワッキーにとって「悪夢の地」となっている点を見所としてあげたいのだ。DVD2巻までに2つほどあった。

そのひとつは、DVD1巻で、「新島村本村(にいじまむら ほんそん)」で最後に「ん」がついたときの出来事。
「ん」だったらどうすんの?とワッキー。ディレクターが、「ん」が出た場合のルール、と書かれたくたびれた封筒を取り出し、ワッキーに差し出す。事前にルールの取り決めはあったようで、いつか「ん」だ出たときのために、ずっと持っていたようである。その封筒の中には、驚愕すべき内容が書いてあったのだ。

一つ前のしりとり場所へ戻る

北海道じゃーん!とうなだれ、何のためにここまで来たんだふざけんなよ、怒をあらわに封筒を叩きつけるワッキー。ここにたどり着くまでに、列車フェリーと乗り継いで、2日近くかかっているのだ。また同じ日数をかけて北海道に戻らなければならない。徒労とはまさにこのことであろう。その後、フェリーで東京に引き返してきて、上野で酒を浴びるように飲むワッキーの姿が印象的だった。

その前の北海道の地点とは、「琴似(ことに)」。琴似とは札幌市西区の地名であり、思いっきり小生の地元なのである。琴似といえば高橋名人生誕の地としても有名である。まさか名古屋の番組で、見覚えのある琴似の繁華街が出てくるとは思わなかっただけにドキドキしてしまった。しかもこのような印象深い出来事の舞台になってしまったのは、地元民としてなんともいえぬ喜びを感じてしまった。ワッキーには悪いけどね。
ちなみに琴似に戻ってから出た地名はニセコ。ニセコ町ニセコでしりとりをし、ここでまた琴似が出れば面白かったんだけど、残念ながら神戸だった。

もうひとつは、DVD2巻で、その「同じ地名ループ」が繰り返されたこと。「ん」ルールからみで。その舞台がまたよく知る札幌近郊だったから、面白いんだなぁ。
このループの発端は「(積丹町)美国船間(びくにふなま)」。ワッキーがおいしそうなアワビ丼を食べた後、地元民とのしりとりで出た地名は「真駒内(まこまない)」。札幌市南区である。その人が行ったことのあると言う真駒内のアイスアリーナに向かうのだが、そこの住所を見てワッキーは愕然とする。「真駒内公園(まこまないこうえん)」。…そう、「ん」なのだ。「ん」ルールにより、往復6時間かけて美国船間に舞い戻るワッキー。もう日も暮れすっかりとあたりは闇に包まれている。アワビ丼を再度食し、年配をターゲットにし三重の「松坂」を狙うも、出た地名は「真駒内」。その人も、真駒内のアイスアリーナに行ったことがあるという。愕然とするワッキー。え、これ行かないといけないの?んが付くのわかっているのに?とワッキーは抗議するが、言われたところに行かねばならないというしりとりの絶対的ルールがあるので、それにしたがいシブシブ移動。往復6時間の、無駄な移動。人生で一番くだらねぇとグチるワッキーが印象的であった。
翌日3度目の美国船間で、同じく3度目のアワビ丼を食らうワッキー。3度目の正直なのか、その前にお祈りしたのが効いたのか、真狩(まっかり)が出てようやくクライン空間を脱出したワッキーであった。

DVD2巻は、しりとり207日目で終わった。
DVD3巻以降、どんなドラマがあるのか、どんな悪夢があるのか。早々に借りてきて続きを見たいところだが、TSUTAYAに置いてあったかどうか謎である。

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コメント

この手のノリって
水曜どうでしょうが作った気がするのですがいかがですか?
北海道出身の森氏としては。

今日ちょこっと、サクラを見ました。
どの変を三鷹というと、
ケルベロス君が粉まみれになって、
お風呂場で泡泡になっているところ!
かなり面白い!
しかも、小野坂さんではないですか!
俺大好きなのですよ、小野坂さん。
ラジオも面白かったし。
ツヨシで激嵌りだったんですよ!

投稿 nupin | 2006.05.11 23:02

水曜どうでしょうは実は観たことがないので、なんともコメントできず。どうでしょうに何らかの影響は受けて生まれた番組かな、とは思いますけどね。

さくら観ましたか。面白かったということでまずは何より。小野坂さんが出てきてその話ということは、おそらく第58話「さくらと二人の大ピンチ」をご覧になったのですな。面白いそれは物語的に後半なので、ここは第1話からじっくりと萌えながら見てもらいたいところ。

投稿 もりぽむ | 2006.05.13 21:18

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