カテゴリー「親知らず」の10件の投稿

2006.04.17

糸消える

あ~日記書くの久しぶりだ。
ココ最近理不尽な忙しさに見舞われてしまい、大変だった。もう明日は絶対にOFFだ。仕事しねぇ! 
…と、仕事を愚痴っても仕方が無いので、親知らず関連でも。

今日は歯医者の日だったので、仕事帰りに立ち寄る。
で、今日は例の残った糸を抜歯するはずだったのだが、どんなに捜しても糸が見当たらないと。これすなわちロストしました。いなくなりました。消えました。

先生「ないや~」

いいかげんだなぁw 抜けたとか抜いたという自覚は無いから、歯茎の中にいたらどうすんの! 糸を取り出すために歯茎を切って、取り出した後はまた縫うのかな。そうなったら思いっきり無駄だな。まあそのとき考えよう。おいらも結構いいかげんです。

親知らずの傷に関しては、順調な回復振り。傷もふさがっているとの事。歯ブラシで抜いたあたりをゴシゴシしても血は出ないと思うから思う存分やりなさいというお許しも出た。
そんなわけで、今日は途中だった虫歯の治療の続きをすることになった。3週間ぶりくらいのノーマルな治療である。なんだかなごむ。

さて。明日はOFFと決めたので、久々に酒でも飲んでみるか。
傷口に悪そうだったので、酒は自粛していたのだけれども、歯ブラシがいいなら酒もいいだろう! ヒャッホーイ!

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2006.04.11

抜糸の巻

仕事で、ものすごく久々に、さいたまの首都・大宮に行ってきた。
JR大宮駅はすごくきれいになっていて驚いた。エキナカというのだろうか。改札内、専門用語で言うところのラッチ内に、いろいろな店が展開されていた。まあほとんどは、小生にしてみればどうでもいい店だったのだが。
そんな大宮駅を微妙に堪能したあとは、今日も歯医者へ行かなければならないのだ。

親知らずを抜いてはや6日。メシを食うときに口を動かすとやや痛みはあるのだが、平常時は痛みはほぼなし。痛み止めも抜歯後に1回飲んだっきりで、2回分を無事にキープしている。素人目に見てもこれは順調な回復具合なのではなかろうか。とはいえ、口の中の傷はなかなか治りにくい。まだ抜糸は早いと思っていたのだが、歯医者に到着して先生の口から出た言葉は、意外にも「今日は糸を抜きましょうか」であった。おお、そこまで回復しておりますか。ということで早速。

先生「糸ずいぶんと残してあるなぁ。これじゃあ、口の中で糸が気になったでしょう」

先生よいところに!そうなんですよ。糸が口の中でチロチロしていて、邪魔だったのですよ。糸なのか食べかすのモヤシなのかわからなくて、思わず糸を抜いてしまいそうになったこともあったのですよ。

てなわけで、開始。ちょっとチクっとしたが、ああ、抜かれているなぁという感触であった。鋏で糸を切りつつ、2針までは無事に抜けた。ちなみに3針縫っている。だが。

小生「!!!!!!!!」

突然激しい痛みが。
歯にありがちのキーンとした鋭い痛みではなく、なんか肉を切り裂かれているような感じの痛み。

先生「これ? いたい?」
小生「ひたひへす><」 (痛いですと言っている)
先生「あれ?」
小生「!?!?!?!?!」

頭の中でシューベルトの魔王が流れる。原版は三連符の激しい伴奏だが、今、小生の頭で流れている魔王は、それをも上回る六連符、いや、16連射並の超ハイスピードでリズムを刻んでいるぜ。マイファーザー、マイファーザ~ このままだと連れて行かれるっ… 魔王にっ…!

先生「んー、中に入り込んじゃってるなぁ。とりあえず今日は消毒して終わりにします。1針分残っていますが、これは来週にしましょう。」

あ、おわりですか? ぜひおわりにしてください! それにしても痛かった… 抜糸後もしばらくズキズキしていた。

本日の治療代、110円なり。財布に優しいが、やっぱり交通費がかかっているので、なんとも微妙である。

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2006.04.07

3日目もいい感じ

朝起きたときも、枕は血で染まってはいなかった。
痛みもほとんどないので、今日も痛み止めの消費はなし。2つ残っている。
消費しきるように言われた抗生物質などの薬は、残すところあと2回分となった。明日の朝と昼で終了である。

なんだろう、想像以上にいい感じである。

ただ、抜いたほう(右)の頬を触ると、ちょっと痛かったりする。まだ腫れているのだろう。
口をあけて抜いたところを鏡で見てみると、なぜか白くなっているのが気になるといえば気になるんだけど、なんだろうなこりゃ。このあたりは怖くて歯ブラシを入れていないので、これが原因でカスなど溜まってしまい、化膿してしまったのだろうか。

食事は、朝はゼリー、昼はとろろそば、夜はおかゆ。間食にいちごポッキー。おかゆは1時間かけて米からコトコトと作成し、ときたまごをまぜて召し上がる。右側を使って食べるのはまだ怖いので、左側だけで食べている。口全体で食べられるようになるのはいつ頃なんだろう。

明日は、予定していた千葉のほうに、小旅行に行こうと思う。
親知らずを抜いた後だから痛くて痛くて行けないかと思っていたのだけれども、この調子だと問題なさそう。ただ、ごちそうは食べられないだろうなぁ。残念。
あとは雨が降らなければ良いのだが。

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2006.04.06

2日目は良好

ここ最近親知らずについてしか書いていないので、親知らずカテゴリーを作った。親知らず系統の話題はここに書いていくことにする。 そういえば前に、体重なんてカテゴリを作ったな… 全然書いてないけど。

親知らずを抜いた後、痛みや腫れなどが出るのだが、医者いわくピークは2日目ということであった。
これすなわち、本日なのであるが…

なんだ、ほとんど痛く無いじゃん。

これが正直な感想。
あんなに恐怖に満ち溢れていた自分は一体なんだったのだろう。
痛み止めの薬も、残り2個をキープしている。

しかし、恐怖もあった。
朝起きたとき、痛みはなく、いい感じであったのだが、ふと見てみると、枕の一部が血で染まっていたのだ。血の混じったよだれをたらしてしまったのか。

昼頃、歯医者に出向く。消毒をしなければいけないのだ。

ところで話は大幅に変わるのだが、東武伊勢崎線は先日ダイヤ改正をした。それ以降初めて昼間に乗ったわけだが、電光掲示板がすごかった。

20060406

普通 中目黒  急行 中央林間
普通 中目黒  急行 中央林間

ここは東急伊勢崎線ですか? みたいな。
以前は浅草行きがほどよくあってそれなりに東武って感じがしたのだが、これだと東急の駅にいるような感じだ。来る電車も東急のが多い気がするし。

で、そんなこんなで北千住の歯医者に。
消毒は一瞬で終わり、化膿もしていなく、血も止まっていて、歯2本抜いて傷が大きい割には、術後の経過は良好とのことであった。うまくいけば来週には抜糸も可能とのこと。抜歯? 歯は抜いたジャンとか思ったが、そうか、糸か。縫ってたな。糸抜くのは痛そうだな。とにかく、このまま、治癒の方向へ向かってくれるとよいのだが。

本日の治療代 110円。安いが、往復600円の交通費がかかっていることを考えると、なんとも複雑な気分だ。
以前は会社帰りに立ち寄れたのでよかったのだが、仕事変えたので、思いっきり経路外になってしまったのである。

治療後初めて、まともに食事らしい食事をした。食事といっても、駅の立ち食いそばなのだが。ちなみに前の晩と今日の朝食は、ヨーグルトとウィダーインゼリーだった。
口を開けるときにちょっと痛く、噛むときにどことなく違和感を感じたけど、ものすごくゆっくりと噛み、完食。麺類なら何とかいけそうだ。今日の晩はウィダーインゼリーが残っていたのでそれにしたのだが、明日はおかゆにでも挑戦してみよう。

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2006.04.05

でまあ、結論として

行く前はあれほどウジウジしていたが、いざ受けてたつと抜くときはそれほど痛くなく、この点はよかった(歯茎を切ったのにもかかわらず)し、ちょっと意外であった。ただし、口は非常に疲れる。しばらく口とじれなかった。

問題は抜いた後。これがどうなるかだ。
今のところは薬のおかげで痛みはさほど感じないが(まったくの無痛ではない)、効果が切れたらどうなるのだろうか。女医さんがいうには相当クる痛みらしいのだが。
痛み止めの薬は3回分しかもらっていない。今日1回分使ってしまった。つまりあと2回分しかない。しかもこの痛み止めは、1日に2度までと決まっている。
毎食後に飲むよう言われた抗生物質とかの薬にも痛み止めの成分が入っているというので、これでなんとかすごせればいいのだが。
そういえば痛みや腫れのピークは2日目とか言ってたな。つまり明日か。明日の今頃、ニコニコして日記を書いていられるのだろうか。

メシどうしようかなぁ。
腹は減っているのだが、どうも食う気にはなれない。こまった。何か食わないと、薬も飲めないよなぁ。

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ついに抜いたっ… (2)

で、いよいよそのときは来た。
女医さんに「最後の食事はステーキにしました」と言ったら「最後って…w」と笑われた。
治療台に座り、レントゲンを前に先生が治療について語る。

ふと治療台に置かれた器具を見てみると、ノミとかペンチのようなものとか、スーパービバホームの日曜大工コーナーみたいな品揃えである。コレを見ただけで死ねるというものだ。

女医さんは淡々と語る。
「親知らず、歯茎に埋もれてます。これは斬って親知らずを出します」

はい、いきなりの「しのせんこく」。10が頭上に灯る。

「親知らずの下に、なんとかという神経の管が通っており、まれになんですが、これが傷つき、痺れみたいなものが残ることがあります」
…8になる。

そうなったら、治るんですよね? と小生。
ビタミン剤などを投与して、治していきます。と女医さん。
…6。

「術中は麻酔を使うので、痛く無いのですが、終わった後、痛いです」
カルテに痛いと書く。
…4。

「腫れます」
カルテに腫れと書く。
…3。

「口が開けにくくなります」
カルテに嚥下なんとかと難しい漢字を書く。
…2。

「そして」
先生まだあるんですか! もう頭上の数値は2です! 死にそうなんです!

と、術後に起こり得るであろう恐ろしいことを淡々と説明してくれた。まあ覚悟しなさいということなのだろう。

で、すっかりと忘れていたのだが、ここは大学病院なのである。
歯科の卵たちが、小生の治療台の周りに集結しだした。
治療を、見るというのである。
まあ、手を出さないだけましか… と思ったら、その直後驚愕の事実が。
突然背後から「よろしく!」と男の先生登場。
聞けば、女医さんだと思っていた先生は「この先生にサポートしてもらいます」とか言う。彼女もまだ研修中の身らしい。
だ、だだだ、だいじょうぶなのだろうか…? この女医さんに、俺の歯を! まかせてもっ…!

頭上の数値が1を示した。

しかし、もう何名にも囲まれ、逃げ場は無い。遂行してもらうしかない。

小生は言っちゃいました。

小生「先生、ボクは男ですが非常に怖がりです。痛いの嫌なんです。チキンなんです。そこのところ一つご配慮いただきたく」
女医「そうですか。でもこういうのってむしろ女の人のほうが強いんですよ。」
小生「たしかに、先生は強そうですね!」
女医「…。痛かったらすぐに手を挙げてね」

一言余計だっただろうか。

いよいよ、麻酔登場だ。
ブスブスーっと針を刺すとき多少痛いが、これくらいは我慢の許容範囲である。
麻酔の段階ではパーフェクトな出来。
なかなか敏腕な女医さんなのかも知れん。
麻酔が効くまでの間、5分かかるというので、しばらく放置プレイ。
先生たちはどこか行ったが、卵君たちはその場を動かず、小生を見つめるだけ。
女の子もいたので、こりゃどうも照れるね。

で、5分経ち、麻酔も順調に効いていることを確認し、いよいよ開始。

抜く歯は、2本! 右奥歯と、その横の親知らず。
さあ!いざ!

ザクザク! ああああああ、きってる! 歯茎を切ってる!
ぎゃぎゃぎゃーーーー!(器具の回転音) 分割してる! 歯を分割してる!
ぐ、ぐぐぐっっ…(歯をつかんでぬく音) やっぱり力任せなんですね!
ガリガリガリッ! ああああ、歯を! 骨か? なんだかわかんないけど! 削ってる!

まあ、痛みはさほど無いんだけど、口開けっ放しでこれは辛い。まさに死闘。

ぎゃぎゃぎゃーーーー!(器具の回転音)
男の先生「そこはいくら掘っても意味無いよ、ココを掘るんだ」
ぎゅわわわーん!!!
女医「なるほど!わかりました!」

完全に小生、モルモットです!

だが、抜歯の儀も終わりを迎えるにつれ
男の先生「ここ、いたいでしょ!!」
ぐぐぐぐっ! (歯をおしたりひっぱったり)
小生「ひた、ひっひたひたひ!」 (いたい、いたい、といっている)
男の先生「シンマだ! シンマもってこい!」

本日、何度このシンマという言葉を聞いたことか…
ナンデスカ、シンマ。新羅カンパニーですか?俺FF7以降やった事ないのに、なんでこんな単語知ってますか? そういえばおれの頭上の数値はどうなっているのかな?

そんなことをグダグダ考えつつ、ついに

男の先生「よし、塩水で洗浄して!」

ようやく終わりが見えた! のか?

本当に塩の味がした水で洗われ、糸で縫っている。
女医さんがやってくれているので、まるでお裁縫のようだ。
俺のYシャツのボタンをつけてくれてるんなら、嬉しいのだがな。
口の中のお裁縫が終わり、女医さんが男の先生に見せる。

男の先生「よし、いいだろう!」

そして、「お疲れ様でした~」の一言がっ!

この言葉をどれだけ待ち焦がれたことか…

台の上には、3分割された奥歯と、4分割された親知らずがあった。

男の先生「虫歯が想像以上にぼろぼろで、つかむとすぐ折れちゃうから、抜くの大変だった。ごめんね」

あら。親知らずよりも虫歯が大変だったような言い方。

1時間ほどであろうか。
ながい、時間であった。

ガーゼを患部にあて、かんでといわれる。
20分くらい、止血をするという。
その間に、これを読んでいてくださいと、紙を渡される。
「ぜひ、おまもりください」

親知らずを抜いた後の注意事項をまとめた紙である。
つばを強く吐くな、うがいをするな、刺激物や硬いものは食べるな、など、いろいろと書いてある。
血は、止まってもまた出ることが多々あるらしい。血便とかで見慣れているとはいえ、血は、嫌だなぁ。

20分後、いいでしょう、ということになり、そそくさと退出した。

薬をもらい、痛み止めはその場で飲んでと先生に言われたので、もらった瞬間に飲んだ。

病院を出たときは、麻酔がまだ効いていたんだろう、痛くなかったのだが…

20060405

この鬱になるような新御茶ノ水駅のエスカレーターを下っているうちにだんだんと痛くなり始め、町屋あたりでは泣きそうになるほど痛くなっている。痛み止め効いてないじゃ~ん!
しかし、徐々に痛みは和らぎ(痛み止めが効いてきたのだろうか)、なんとか今こうして、長文を入力している次第である。

ちなみに、治療代は、5210円(薬代別)でした。
2本も抜いた割には、意外と安かったかな?
明日、いつも行っている歯医者に消毒してもらいに行ってきます。

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ついに抜いたっ… (1)

決戦前夜、何度も寝ようとしたのだ。
でも、眠れないのだ。
チキン野郎にとって、親知らずを抜くというのは、ここまで重圧なことなのだ。
ああなったらどうしよう、こうなったらどうしよう… なんだかんだで、気がつけば朝であり、御茶ノ水の病院に行かなければならない時間なのである。ほとんど寝ていないのである。

病院に行かなければならない時間、とは言っても、日時を指定されているわけではないので、いつ行ってもよいのである。というか、行かない方向ってのもアリなのである。最後の最後まで心は揺れた。前の晩、あれほど決意を固めたはずなのに。小生の決意は、非常にやわらかいようだ。

「逃げちゃダメだ! やります! 僕は行きます!」とシンジばりに本当に決心して、病院に10時頃着くように家を出た。
本当であれば新患受付開始時刻の9時には病院にいて、ちゃっちゃと終わらすのがいいのだろうが、御茶ノ水に9時というのは激しく通勤ラッシュに巻き込まれる時間なのである。仕事は休みなのに何が楽しくてラッシュ時間帯に電車に乗らなければいけないのかと思い、少し時間を遅らせたのだ。

だが、早くも不吉な予感。外は雨だし、東武鉄道は人身事故の影響で遅れている。結局病院に着いたのは、10時40分頃であった。

受付で紹介状などを出し、呼ばれるのを待つ。しばらくしてから、5階の口腔外科に行けと言われたので、そのようにする。そしてやはりここでも待つ。大病院というのは待ちが多くて憂鬱になる。こちらとしては、チャッチャと終わらせて欲しいものなのだが…

どうせ待ち時間ばかりだろうというのは予想していたので、持ってきた文庫本を読んではみるが、これがまた見事に内容が頭に入ってこない。考えていることはこの後の恐怖ばかりであり、結局じっと下を見て呼ばれるのを待つしかなかった。それは他の人も同じようで、みな一様にうつむき加減で、非常に悲壮感が漂う鬱な待合所であった。

ついに呼ばれた。小生の担当は女医さんだ! 小生の緊張を察してか、気さくに話しかけてくれる、よいおねえさんであったのだ!

早速治療の話に移る。おおむねは紹介状で把握していたようだが、痛みはあるか、麻酔で気持ちが悪くなったことはあるかなど、基本的なことを再度確認される。
そしてレントゲンを撮ってくるように言われた。おいおいレントゲンくらい紹介状に入れておいてくれよ、(紹介元の)先生… また余計な金がかかる… などと思ってしまった小生はケチなのかもしれない。そんな心中を先生は察したかどうかわからぬが、レントゲンを見てどのように施すか検討するので、今日は混んでることもあり抜くのは14時からにしましょうとのことであった。また先延ばしにされてしまった。ええい、殺すなら今殺せ! しかし女医さん「朝食べてないんでしょう? ご飯でも食べておいで~ どうせしばらくはまともに食べれないんだからw」
って笑ってる場合じゃないよ… やっぱり、しばらくはだめなのか… さらにへこむおれであった。

歯科放射線科とかいうところで写真を撮り、それを受付に渡して、しばらく自由時間となってしまった。RPGで言うところの、ラスボスに挑む前の、最後の街的な雰囲気。残された時間は少ない。ここで最後の準備をしなければならない。とりあえず秋葉原にでも行くか…

晴れてればスーパーポテトあたりをうろつくのであるが、あいにくの雨なので、秋葉原ヨドバシをうろつき、レストランフロアでごちそうを食ってやろうと思ったのだが、ちょうど昼時というこもありどの店も人でいっぱいで、結局入れたのはペッパーランチだった。通常であればここに入ったら一番安い「ビーフペッパーライス」を嗜むのだが、今日はいつもと違う。ここは豪勢に! とはいっても1000円の壁は越えられず、ペッパーステーキ980円におちつくのであった。

久々の肉も堪能し、時間を見たらそろそろ戻る時間になっていた。
この期に及んで、まだ逃げることを考えていた、だめな小生であった。

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決戦前夜

その女性はバツイチの一児の母で、家事全般が下手。たまに練習はするのだがどれもうまくできず、ならば家事が上手なダンナを見つければいいじゃない、という結論を出す。そして、ひょんなことから、有名レストランの料理長(独身)に惚れてしまう。
彼女はそのレストランに1週間に4回も通いつめ、時々フロアに顔を出す料理長を見つめつつ、料理長の作る料理を堪能する。ある日、それを見かねた料理長が、あるヴィンテージシャンパンを出し、彼女にこのように言う。「このシャンパンは完ぺき主義者。一見して要領が悪くバカ正直であるが、出来上がったシャンパンは自信と信念に満ち溢れている。わたしはこのシャンパンをこよなく愛している。そして自分もこのようにあり続けたい」
その言葉に、相手の気持ちを考えず、人を好きになるのに自分が楽したいとか、そういう邪な理由で人を好きになったことを反省するのであった。
それを見ていたある人物は「つらいでしょうけど、このままでは彼女はずるずるとこの店に通ってしまう。何よりも、このままじゃ彼女自身がなにも変わらないでしょう。これは料理長なりのやさしさなんだ」とつぶやく。

あらすじをまとめるのが苦手なので、いまいち良くわからないとは思うが、これは古本屋で1冊50円で買ってきた「ソムリエ」の中のあるお話だ。最後のある人物とは、主人公「佐竹城」である。

何が言いたいのかというと、おれも親知らずを抜く決意をしないと、このままずるずると抜かずに過ごしてしまう。なによりも、抜かなければ何も変わらないのだ、ということなのである。

こんなことを、「ソムリエ」全9巻(計450円)を読み、ボケーっと考えていた。

いよいよ明日、行くつもりだ。

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2006.04.03

決戦は水曜日か

例の親知らずなんですけどね、ホントは明日行こうと思っていたんですけど、歯医者の先生に「前の日はアルコール摂取しちゃダメよ。麻酔の効きが鈍るから」と言われたことを思い出し、抜いたらしばらく酒なんて飲めないだろうから今のうちに飲んでおこうと心に決め、今日は飲酒の日とすることとし、あさって満を持して抜きに行くことにした。


本音は「逃げちゃダメだ。逃げちゃダメだ。逃げちゃダメだ。逃げちゃダメだ。」であり、ボス戦を先送りにしてしまったチキン野郎なんです。いくじなしなんです。

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2006.03.28

機、熟す ~親知らず抜歯~ 

ついに、親知らずを抜くときが来た。
来週の予定。
お茶の水にある大学病院口腔外科への紹介状ももらった。
日時を指定されるのかと思いきや、来週の午前中であればいつ行ってもいいとのことである。
もりぽむという親知らずが4本もある男が行くからな覚悟しておけよ、と病院内で周知徹底されているのであろうか。

小生には親知らずが立派に4本も存在するのである。親の知らないところでずいぶんとすくすく育ったものだ。
下の2本はそれぞれ横を向いており、攻略難易度は高いらしい。上の2本は、立っているので、難易度はそれほどでもないらしい。
で、今回抜く予定なのは、右下にある横向いているヤツだ。
もうどうにもならないほど悪化している右奥歯のさらに奥で横たわっているヤツを、抜こうというのである。

話はこうだ。
右奥歯はもう抜かないとどうにもならん。ついでに、親知らずも抜いては? これは親知らずを抜く絶好のチャンスだよ。奥歯だけ治してもいいけど、後日親知らずになんかあったとき、抜くのは大変だよォ、という治療担当の先生の強いススメなのだ。
先生は、4本とも抜いてしまいたいらしい。吉田美和も驚きの、なんとも険しい未来予想図だ。

下で横向いている親知らずは、一番たちが悪いヤツとのことである。全権委任するほど大信頼している先生でも抜けないというのだから、よほどの巨悪なのだろう。

ちなみに小生、今まで歯は一度も抜かれたことが無い。乳歯が抜けたことはあるけど。

そんな抜歯素人が、いきなりラスボス級の親知らずに挑んでいいのであろうか。まずはその辺のスライム(上の親知らず)を倒して、レベルを上げてから挑んだほうが良いのではないのだろうか。
ググって親知らずについて調べてみても、痛い、血が止まらない、腫れるなど、どこ見ても悲壮感漂う感想しか書いていない。

ちょっと良い方向に考えよう。ググって見た体験談は、ほとんどの場合悪いのは親知らずだけで、親知らずだけを抜こうとするから、歯茎を切開したりなど痛そうな方法をとるのではなかろうかと。小生の場合、奥歯を抜くということなので、親知らずは比較的取り出しやすいのではなかろうかと。
…いやまて。楽観視していると、いざ儀式の段階でひどい目にあったとき泣き出しそうだから、できる限り悲惨な状況を考えておいたほうがいいのかもしれない。

奥歯もだいぶ前に神経抜いてあるから痛くないし、親知らずもどこも痛くないので、奥歯を抜くのは仕方が無いとして、個人的には痛くなるそのときまで放置したいところなんだがなああああぁぁぁぁ。

逃げ出せるものなら逃げ出したい。あぁ。

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